最近少しづつ検討が増えている、オリジナル作業着。
重視される要素はいろいろありますが、その中でも重要視されるのはやはりデザイン性です。

「せっかく作るのなら、同業他社と差別化を図れるおしゃれな作業着を作りたい！」とお考えになる企業さまが多いです。
でも同時に「よし！おしゃれな作業着を作ろう！。。。。でもどうしたいいの？」という企業さまも多くいらっしゃいます。

今回はおしゃれな作業着をどうやって作れるのか、製作する方法をご紹介していきます。

おしゃれなオリジナル作業着を製作する方法はこれ！満足度を上げる裏技もご紹介！

結論から申し上げますと「お好みを整理整頓して、ユニフォーム販売会社に要望を丁寧に伝えて、納得するまで打合せ/試作を重ねること」でおしゃれな作業着を製作することができます。
それでは具体的にご説明していきます。

お好みの「おしゃれなデザイン」を整理整頓する
ユニフォーム販売会社にデザインの要望を伝える
ユニフォーム販売会社とデザイン画の打合せを重ねる
試作品を元に打合せを重ねる
裏技）量産後の追加発注時にデザインを修正するものアリ
裏技）「１社のユニフォーム販売会社」に「複数社のメーカー」を提案してもらうと効率よくデザインを比較できる
まとめ
法人さま向けオリジナル作業着お役立ち情報
法人さま向け作業着お役立ち情報
法人さま向け空調服お役立ち情報
法人さまにおすすめの人気メーカー一覧

お好みの「おしゃれなデザイン」を整理整頓する

一口に「おしゃれ」と言っても、好みは人それぞれバラバラです。
また、ファッションの好みには地域性も存在します。
（例えば大阪はほかの地域よりも目立つデザインが好まれる傾向があります）

オリジナル作業着の製作はまず「デザイン画をメーカーで作成すること」から始まりますが、メーカーやデザイナーにももちろん好みがあります。

そのため、「おしゃれな作業着を作りたい」という曖昧な表現だけでユニフォーム販売会社に依頼をすると、「自分が考えているおしゃれなデザイン」ではなく、「デザイナーが考えるおしゃれなデザイン」が出来上がってくることがあります。

そこから修正をかけていって、お好みに合うデザインを作っていってもいいのですが、時間がもったいないです。
（ちなみに、デザイン画を１度製作するのには、通常半月～１か月ほどかかります。）

短期間でお好みのおしゃれな作業着を製作するためには、「どういったデザインが希望か」要望をなるべく具体的に整理整頓しておくことが重要です。

デザイン画を作成するデザイナー側からしてみても、ある程度要望を教えてもらった方が、デザイン画を作成しやすくなります。

「丸投げデザイン」という方法もアリではありますが、あまりオススメはしません。
「丸投げデザイン」と「要望に沿ったデザイン」の２つを提案してもらうほうが、満足度の高いオリジナル作業着を作る上ではオススメです。
（「夜ごはんに何を食べたい？」というのに似ています。「何でもいいよ」という答えが１番困りますよね。「和食」「洋食」「中華」だけでもわかると、考えやすいのと同じです。）

ユニフォーム販売会社にデザインの要望を伝える

ユニフォーム販売会社にデザインの要望を伝えるにあたって、下記のような項目を準備しておけばスムーズです。

・１色で構成するスタンダードデザイン or 複数の色を使った配色デザイン
・ブルゾン＆パンツが上下同色コーディネート or 上下別色コーディネート
・メインで使う生地の色、配色デザインの場合、アクセントカラーの色
・会社のロゴマーク

下記項目も分かれば、より満足度の高いデザイン画が作成できる可能性が高まります。

・イメージに近い作業着の写真（「ネットやSNSで拾った作業着の写真」や「普段着やスポーツウェアの写真」でもOK）
・普段から競争になることが多い、同業他社の社名
・（あれば）希望のコンセプト

そのほか「右胸はファスナーポケットにしてほしい」「帯電防止希望」「右袖にペン差しポケット付き」など細かい要望があれば、伝えるようにしましょう。
遠慮する必要は全くありません。

お好みのデザインはどんなデザインなのか、要望を伝えてください。

（余談ですが、「リモート」ではなく、「対面」で伝えるほうが行き違いがなくなるのでオススメです！）

どのユニフォーム販売会社に相談するのがベストなのか、気になる方は下記記事をご覧ください。
オリジナル作業着を製作するなら、どの会社がおすすめ？

ユニフォーム販売会社とデザイン画の打合せを重ねる

ユニフォーム販売会社に要望を伝えたら、半月～１か月ほどでデザイン画の提案があります。
提案が１案だけというケースはほぼなく、一般的に３案ほど提案があります。

その３案の中から１案を選んで、すぐに試作品作成に進める。。。。必要はありません！

もしデザイン画に納得がいかなかった場合、遠慮なく修正の要望を出してください。

実は試作品の製作は有料（アイテムにもよりますが相場は１万～３万円）となるケースがありますが、デザイン画の製作は一般的に無料です。
試作品を製作してからだと経費も時間ももったいないです。

デザイン画の時点で修正を行うほうが間違いなくオススメです。

ちなみに修正の要望を伝える際に「なんとなく違う」「もっとおしゃれに」という漠然とした表現だと、完成度を上げることが難しくなります。
「色味をもう少し明るく」「背中上部にロゴマークを入れてほしい」など、なるべく具体的に伝えるほうがデザイナー側も考えやすくなって、完成度が上がります。

試作品を元に打合せを重ねる

デザイン画が完成したら、試作品の製作です。

試作品で一発OKのこともありますし、微調整してほしいときもあります。
遠慮なく、ユニフォーム販売会社に要望を伝えて、最終のデザインを確定させてください。

ちなみに「デザイン画ではおしゃれに見えだけど、実際に試作品を作るとイマイチ。。。」というケースもたまにあります。
そんなときは、妥協することなく、再度デザイン画からやり直してください。
ユニフォーム販売会社も「満足度が高いオリジナル作業着をご用意したい！」と考えています。
リセットするのは気まずいかもしれませんが、遠慮なくぜひ本音を伝えてください。

最終の試作品で確認が取れたら、いよいよ量産に入り、おしゃれなオリジナル作業着の完成です！