ジェンダーフリー、ジェンダーレスが進んでいる昨今、どのような方でも同じ制服を着用できるよう男女兼用作業着の採用が増えてきました。

今回は、男女兼用作業着の特徴を徹底的に解説し、おすすめ商品をご紹介させていただきます。
SDGsに取り組む企業の担当者様、経営者の皆様はとくに必見の内容となっております。

男女兼用作業着をご検討の会社様はこちらの記事もぜひご覧ください。
企業さま必見！新卒採用対策には作業着が効果的！？

男女兼用作業着を徹底解説！おすすめ5選ご紹介！【2023年最新】

男女兼用作業着を採用するメリット
男女兼用作業着の特徴と注意点
おすすめ男女兼用作業着5選！
法人さま向け作業着お役立ち情報
法人さま向け空調服お役立ち情報
法人さまにおすすめの人気メーカー一覧

男女兼用作業着を採用するメリット

ユニフォーム着用の効果アップ

本来作業着は制服・ユニフォームとして、会社への帰属意識や連帯感アップなどの心理的な理由と安全性や機能性などの実務的な理由と2つの側面から着用されてきました。

女性用サイズの作業着がなかったこれまでは、他の商品で代用するか男性用のサイズで選ぶしか方法がありませんでした。

他の商品で代用した場合は、デザインの違う作業着の着用で連帯感向上に役立たないことも・・・
女性が男性用サイズを着用することでダボダボとなり、作業時危険を伴うことも・・・

男女兼用作業着の採用はユニフォームの意義をより高めます。

SDGs・ジェンダーフリー世界的な動きへの取り組み

ジェンダーフリーについては、国内外問わず大きく関心が寄せられています。
現場で働く女性が増えてきていることもそうですが、2016年からスタートしたSDGsの17目標の一つにジェンダーフリーは明言されています。
7年経った今多くの企業がその理念に共感し、様々な取り組みをしています。

男女兼用作業着の採用は、社内・社外へのアピールや新卒採用など多くの場面で役立ちます。
ひとつひとつの小さな取り組みは企業のブランド価値の向上につながっているともいえそうです。

在庫保有数の減少

男性用、女性用と定めていた商品が一つに統一されることで、必要なユニフォームの品番数も少なくなります。
新入社員や急ぎの追加注文のために在庫を持っていた企業さまにおいても管理する品番が減り、在庫保有数が以前より少なく済むことになります。
ムダを減らす意味でも男女兼用作業着は効果的といえます。

男女兼用作業着の特徴と注意点

幅広いサイズ展開

まずは、サイズ展開です。小柄な女性から体格のいい男性まで対応できるようSSサイズから5Lや6Lまでサイズ展開しています。
中には3Sや8Lというサイズまで展開している商品もあるため、これまで特注サイズをご注文されていた方も既製品で対応できるようになるケースもあります。

商品のサイズ展開は、作業着選定でまず確認するべきポイントの一つです。

サイズ選びに要注意

兼用とはいえ基本的に作業着は男性用サイズで作られていることがほどんどです。
女性の方でいつも女性用のMサイズを着用されている方が、そのまま男女兼用作業着でMサイズを注文するとサイズが合わないということも・・・
バスト、ウエスト、肩幅、袖丈など寸法に確認して発注することをおすすめします。

レディースシルエット・ユニセックスデザイン

男女兼用作業着の中には、SS~Mサイズなど小さ目のサイズについてはレディースシルエットに対応してる商品もあります。
女性の体型に合うつくりになっているということです。
バストやウエスト周りなどがよりストレスなく着用できる工夫がなされています。

大き目サイズは男性用シルエット

レディースシルエットが存在する商品も、大きいサイズに関してはあてはまりません。
大き目サイズは男性用の寸法になっていることが多いため、まれにジャストフィットしないこともあります。

同デザインのレディース品番の展開

男女兼用作業着の中には、同じデザインで同じ生地・素材を使用した女性専用の品番がある商品もあります。
先ほどご紹介した一部サイズのレディースシルエットではなく、全サイズがレディースシルエットとなるためどのような体格の女性もご自身の体型に合う作業着をご着用いただけます。
男性と女性ではとくに下半身のサイズ感に違いがあるといわれてるため、女性専用のパンツが存在する品番は多いです。

在庫管理の難しさや、継続性に要注意

デザインや機能性が統一されているのでユニフォームの意義は大いに発揮できますが、男女別の違う品番になっています。
男性用・女性用それぞれ在庫管理する必要があるため、純粋な兼用作業着と比べると手間がかかります。
さらに女性用品番については、需要がそれほど多くないためかシーズン途中での在庫切れや早い段階で廃盤になってしまう品番もあります。
採用の際は販売店さんによく確認されることをオススメします。