ふと作業着を探している際に困ってしまったことはないでしょうか？

オールシーズン着用できる作業着を探しているのに、なかなかみつからない。
実際にオールシーズン用を購入したはいいものの、夏場は暑すぎて着心地がよくない。

そこで今回はオールシーズン対応の作業着について選び方のポイントを解説いたします。
記事の後半ではおすすめのオールシーズン対応作業着もご紹介しております。
ぜひ作業着選びの参考にしてください。

オールシーズン作業着選び方のポイントを解説！おすすめ7選ご紹介！

そもそもほとんどの作業着は春夏用、秋冬用に分かれています。
同じデザイン、同じ色展開でありながら生地を変えて商品展開しています(まれに春夏用のみ、秋冬用のみの作業着もあります)。

日本には四季があり、季節ごとに気候に大きく差があります。
どのような過酷な気候であっても毎日着用する作業着です。
本来であれば、季節ごとに快適に作業をするために気候に応じた作業着を着用することをオススメします。

普段着も夏用、冬用で衣替えして着用しますよね。
作業着は夏・冬でそれぞれ生地の厚さが変わることはもちろん、中には夏用として接触冷感の素材を採用するなど着用時期に特化した商品もあるのでなおさら使い分けた方がいい場面も多いです。

オールシーズン作業着の必要性

それではなぜオールシーズン作業着が必要になるのでしょうか。
頻繁には着用しないけど、たまに着用機会があるという方は夏用・冬用と複数購入するより経済的です。
また、衣替えをしなくていいことも魅力の一つです。

オールシーズン作業着の失敗例

思ったより生地が厚かった

実際オールシーズン用として販売されている商品を見ていくと、秋冬・通年用と一括りにされていることがあります。
春夏用・通年用・秋冬用と分かれていると思われがちですが、作業着は通常春夏用と秋冬用しかなく通年で着用するとしたら秋冬用を紹介されます。
何も気にせずそのまま商品を選ぶと、通年用で探していたはずなのに秋冬用の商品を手にしていることになるのです。
通常の秋冬商品であればいいのですが、中には生地が厚い商品もあります。
これがオールシーズン用として購入して、夏場に暑さを感じる一例です。

生地が薄く、耐久性が不安だった

また、通年用作業着としてメーカーカタログに記載されることも多い長袖シャツにも要注意です。
必ずといっていいほど夏用、冬用と分かれているブルゾンやパンツですが、シャツはほとんどのシリーズで夏物展開のみになります。
夏用の生地を採用しているだけなのに、通年用として記載されています。
冬着用するには寒すぎて失敗したという声もあります。

失敗しないオールシーズン作業着の選び方

それでは、どのようにオールシーズン作業着を選べばいいのでしょうか。

カタログのパラメーター表記

一部メーカーのカタログには、生地の厚さの目安を示す数値が記載されています。
こちらのメーカーであれば、4が年間商品の中で薄手の生地、5は年間商品の中でレギュラー生地となっています。
通年の着用を考えているなら4もしくは5がおすすめといえます。
他のメーカーではオールシーズン対応の全商品について年間対応と記載していることもあります。
より商品選びしやすい、メーカーのカタログからお選びください。