この数年で爆発的に普及した空調服。
検討されている企業さま・個人さまも多いのですが、最近伺うお客様のお悩み。

「種類が多すぎて、どう選べばいいかわからない！！」

確かに！この２～３年で急激に種類が増えたんですよね。
選ぶ楽しさは増えたのですが、選ぶ面倒くささも同時に増えました。。。！

そこで今回は空調服の選び方のポイントについてご紹介していきます。
「バッテリー＆ファンの選び方」「服の選び方」の２部構成になっていますので、気になる部分からお読みください。

【空調服の選び方】種類が多すぎて、どう選べばいいかお悩みの方へ

選び方のポイント［バッテリー＆ファン編］

作業着業界ではデバイスと呼ばれることが多い、バッテリー・ファン。
現在市場には10を超える種類があります。品質・風の強さも様々です。
代表的な選び方を３つご紹介していきます。

ポイント１）”故障が最も少ない”安定品質のデバイスを選ぶ！

ついボルト数や風量に目が行きがちですが、実は大事なポイントです。
バッテリー＆ファンはやはり機械です。大事に取り扱っていても、故障することがあります。
夏場にクーラーが壊れるのと同じことで、暑い日に故障したらたまりません！
買い替えるにしても、１万円も払うのはもったいないです。

安定した品質でオススメのデバイスメーカーは、株式会社空調服！

(株)空調服とは空調服を開発した大元のメーカーです。
特許も取得しており、名称は商標登録もされています。

(株)空調服のデバイスはとにかく故障が少なく、不良品もめったにありません。
また、1年間のメーカー保証が付いていることもとても安心できます。
市場でもトップクラスのシェアを獲得していて、法人さまに採用されることが多いメーカーです。

その品質の高さから、Jawin・Z-DRAGON・自重堂・ジーベック・アイトスをはじめ大手作業着メーカーは軒並み(株)空調服のデバイスを採用しています。

(株)空調服 18Vバッテリー＆ファンセットの詳細を見る

(株)空調服 14.4Vバッテリー＆ファンセットの詳細を見る

(株)空調服 7.2Vバッテリー＆ファンセットの詳細を見る

(株)空調服のバッテリー＆ファンを採用した各メーカーの特集ページは下記からご覧ください。

ポイント２）風が強くて涼しいデバイスを選ぶ！

涼しさを求めて着る空調ウェアですから、やはり風が強くて涼しいに越したことはないです。

そこでオススメのデバイスはバートルと桑和！
ネット通販や作業着専門店を中心に個人さまに最も人気があるメーカーです。

強風といえば、いや”爆風”といえばバートル・桑和です。
バートルは17ボルト、桑和は18ボルトの業界トップクラスの高出力バッテリーを採用しています。
一般的な空調服のバッテリーは7.2ボルトで、それでも「涼しい！」といわれています。
ところがバートルや桑和は7.2ボルトどころか、17～18Vのハイパワーです！
涼しさを求める方には絶対にオススメです！

バートル 22Vバッテリー＆ファンセットの詳細を見る

上記２メーカーの特集ページは下記からご覧ください。

ポイント３）お手頃価格を選ぶ！

「毎日終日空調ウェアを着るわけじゃないから、安い商品で十分」という方もいらっしゃるかと思います。

そんな方には桑和がオススメです！
空調服市場ではやや後発なだけに、低価格・高パワーを追求しているメーカーです。

空調服参入当初は不良品の発生率が若干高いというウワサも正直ありました。
しかし、今では改良を重ねて18V・85リットル/秒という業界トップ水準の高性能ながら、同等スペックの商品よりも約10％価格が安いという大ヒットデバイス18102＆18101を発売しています。

また、税込9,000円を切る圧倒的低価格のデバイス19108も作業着業界では有名です。
低価格とはいっても最大出力9Vというパワーを持ち合わせています。

桑和 低価格9Vバッテリー＆ファンの詳細を見る

桑和の特集ページは下記からご覧ください。

各社のデバイスのもっと詳しい比較をご覧になりたい方は、下記の記事もぜひ参考にしてください。

選び方のポイント［空調ウェア編］

ここからは空調ウェア（＝服）の選び方のポイントをご案内していきます！

ポイント１）服の形状で選ぶ！

服の形状とはデザインのことではありません。
「長袖タイプ」「半袖タイプ」「ベストタイプ」という３つの形状のどちらをご希望されるかという選び方です。

ベストタイプ

１番涼しい空調服といえばベストタイプです。その涼しさから、人気が１番高いタイプです。
ベストの下には長袖や半袖のインナーコンプレッションやTシャツを合わせて着る方がほとんどです。
非常に売れ行きがいいことから、最近は各メーカーが空調ウェアの商品開発で１番力を入れている形状です。
長袖・半袖と比べると、カジュアルでおしゃれなデザインが多い点も特徴です。
個人さまに特に人気があります。

ベストタイプの空調ウェア特集ページを見る

半袖タイプ

「ベストタイプではカジュアルすぎてNG、だけど長袖だと暑いし袖が作業の邪魔になる！」という方が選ばれることが多いタイプです。
半袖空調服の下には、長袖のインナーを合わせる方がほとんどです。
ベスト・半袖・長袖の３タイプの中で、実は種類が１番少ないタイプです。
個人さま・法人さまどちらにも人気があります。

半袖タイプの空調ウェア特集ページを見る

長袖タイプ

「職場や現場の規定上、長袖が必須！」というお客様が採用されるタイプです。
一見暑そうに見えますが、袖にも風はめぐるため見た目ほど暑くはありません。
法人さまの中でも、特に建設関係の元請企業さまに採用されることが多い商品です。
企業ユニフォームとして採用しやすい、比較的スタンダードなデザインが多いことも特徴です。

長袖タイプの空調ウェア特集ページを見る

それぞれの人気商品が気になる方は下記の記事ををぜひご覧ください。

ポイント２）服の素材で選ぶ！

素材とは綿・ポリエステルなどのことです。
大きく３種類に分類されます。

ポリエステル100％

【メリット】
軽い！薄い！乾きが早い！色落ちしない！
【デメリット】
引っかけに弱く破れやすい、汗を吸わない、火に弱い、火花やタバコの灰で溶けて穴が開く

生地の耐久性は綿100％に劣るものの、軽くて涼しいことから１番売れている素材です。

ポリエステル100％の空調服特集ページを見る

綿100％

【メリット】
引っ掛けや破れに強い！火に強い！汗をよく吸う！
【デメリット】
ポリエステル１００％よりは若干厚い、乾きにくい、色落ちすることがある

「火花が飛ぶ職場」「鉄筋や木材など引っ掛けの可能性が高い職場」など、業務上”綿100％素材”が必須という方が採用されることが多い素材です。

綿100％の空調服特集ページを見る

ポリエステルと綿の混紡（ポリエステル65％・綿35％など）

【メリット】
綿とポリエステルの中間！
【デメリット】
綿とポリエステルの中間！

機能性のバランスの良さから、一般的な企業ユニフォームの作業着で最もよく採用されているのは「ポリエステル65％・綿35％」という素材です。
そのため「普段のユニフォームと同じ素材が安心！」という企業さまに採用されることが多い素材です。

ポリエステル・綿混合生地の空調服特集ページを見る

どれを選べば間違いない！という素材は、、、ありません！
着用される現場によってオススメの素材が変わってくるためです。
ただ、特に業務上の縛りがない場合はポリエステル100％素材が涼しいのでオススメです。

ポイント３）服の機能性で選ぶ

普段着とは違って、作業着は機能性が重要なのはみなさまご存じの通りです。
空調ウェアも普通の作業着と同じように、さまざまな機能性の商品があります。

フード付きタイプ

ヘルメットの上からかぶれる大型フードがついているタイプです。
デザインのアクセントになるだけでなく、ヘルメットの中まで風を巡らせることができるという効果があります。
ただし、現場によってはフードNGの場合もあるので、少し注意が必要です。

フード付き空調服の特集ページを見る

フルハーネス対応タイプ

特に建設業界のみなさまで採用されているタイプです。
ランヤードを通す穴が背中に開いているので、風をせき止めることなくフルハーネスと空調ウェアを同時に着用することができます。

フルハーネス対応空調服の特集ページを見る

遮熱加工タイプ

生地にアルミコーティング加工やチタンコーティング加工が施されている空調ウェアです。
日傘を差しているのと同じ効果があると言われていて、未加工生地と比べるとマイナス３～９℃の効果があります。

遮熱加工空調服の特集ページを見る

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以上のポイントをチェックすれば、無数に存在する空調服もかなり選択肢を絞れるかと思います。
ぜひポイントを押さえて、１番満足できる空調服を見つけてください！

また、「服のサイズの選び方」については下記の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

【参考】選び方のポイント［企業さま編］

企業さまの場合は「追加購入ができるか、どうか」も重要なポイントです。
メーカー・商品によっては、梅雨明け前後で完売するものもあります。
中途入社や「破れた！」という場合でも、完売していては追加購入ができません。

品切れになりにくい＝生産数量が潤沢なブランドはJawin・Z-DRAGON・自重堂・ジーベックです。
採用しているデバイスは安定品質と定評がある、市場シェアトップクラスの(株)空調服製なので安心です。

法人さまには下記の記事もきっと参考になるかと思います。
ぜひご覧ください！